府中市武蔵野台の個別指導塾 J・School 東京府中本校

個別指導塾 J・school 府中武蔵野台

活動ブログ

成績アップをするためのポイントは復習のやり方


こんにちは!

講師の川﨑です。9月には中間テストがありますよね。テストに向けた勉強はすすんでいますか?
今日は「記憶力アップのための復習のポイント」についてお教えしますね!
突然ですが皆さんは普段から復習をきちんとやっていますか?

人間は忘れる生き物です。忘れるということは生きていくために必要な機能ですが、「学習する」という点からみ
ると少し厄介ですよね。

私たちが覚えたことは「短期記憶」として脳に保持されます。
その一部は「長期記憶」として数分から一生の間保
持されますが、「長期記憶」とならなかったものは、数十秒から一分程度しか覚えておくことができません。覚え
たことの多くを私たちはすぐにわすれてしまうのです。
また、「短期記憶」には容量に限界があると言われているので、長く覚えておきたいことや大事なことは「長期記
憶」に移す必要があります。
では、どうやって「長期記憶」にすればよいのでしょうか?
そこで大切なのが復習です!

何度も反復して覚えることで、脳が「これは大切なことがらなんだな」と長い期間覚えておけるようになるので
す。
復習が大切なのはわかっていただけたでしょうか。

それではいつ復習するのがよいのでしょう?

下のグラフは「エビングハウスの忘却曲線」というもので、節約率、つまりもう一度同じものを覚えるためにどの
くらいの負担があるかということを表すグラフです。
ソース画像を表示(Wikipediaの画像より)
人間は時間が経つにつれて覚えたことをどんどん忘れていきます。しかし、このグラフによると、例えば20分後に
もう一度覚えたとき、最初の時より58%労力(時間や書き取りなどの回数)を節約することができます。ちなみに
一日後に復習したときは34%、二日後には27%と下がっていくので、できるだけ早く復習することが効率の良い
学習につながります。できれば覚えたその日中がよいでしょう。

 

私は今年東京外国語大学に合格し現在言語文化学部で勉強しています。そんな私ですが、英単語力が前からあったわけではありませんでした。
中学生のころから英語が得意だったために高校1年生、2年生のころには英語の勉強をさぼってしまい、単語力が
全くありませんでした。焦った私はどう効率よく単語を覚えるかを考えたとき、中学生のころに聞いた「短期記憶
と長期記憶」そして「エビングハウスの忘却曲線」を思い出しました。そして、毎週60語ずつと覚える語数を決
め、登校中の電車の中で覚えたことを帰りの電車の中で復習するということを繰り返しました。そうすることで外
大受験に必要な2500~3000語ほどの英単語を一年弱で効率よく覚えることができました。
ただ、復習する習慣をつけたり、独りきりで家で復習するということはとても難しいです。

 

 

J・schoolではオンラインプログラムなので、自分で何度も何度も復習することができます。
だから成績を上げていけるんですね!

今回のお話は少し難しかったかもしれませんが、効率の良い学習に少しでも役立ててもらえると嬉しいです!

テスト前の教室は自習スペースを無料で開放しているので、ぜひ一度気軽に足を運んでみてくださいね!

[2020-09-09]

活動ブログ一覧へ